異業種からの転職や、新卒でIT業界目指している方たくさんいらっしゃると思います。
転職したくて試しに転職エージェントに登録して話を聞きに行ったら、大量にIT系会社の募集要項みたいなのもらった人もいるかと思います。
初めて話を聞きに行っただけなのに、、、転職エージェントあるあるですよね笑
労働時間、職場環境、福利厚生、、、仕事に求めることはたくさんありますが”お金”はもちろん大事!!
そんな紙には書いていないようなところお話しできたらなと思います!!
IT業界の平均給与
それではまず、IT業界の平均給与を見ていきましょう。

dodaの2019年に発表した平均年収ランキングでは
IT業界の平均年収は 3位の 446万円
この数字は人によって感じ方は様々です。
さらに年代別に細分化すると、
20代 368万円
30代 492万円
40代 594万円
50代~ 736万円
という結果になっていました。
これだけ見ると30代~結構もらえるのかなと感じますね。
ほんとのところどうなのでしょうか!?
平均年収のようには稼げない
実際のところ普通に就職しただけではそんなに稼げません。
私が最初就職したIT業界という名ばかりの派遣会社のような会社では、
年収240万円でした。
これほんとです、、、しかも残業月に30時間近くしてこれです。
幸い残業手当は分単位でちゃんと出ましたがそれにしても低すぎました。。。
それでもここまで高い平均年収を生み出すことができるのはもちろんそれなりにもらっている人もいるからです。
プロジェクトマネージャーやITアーキテクト、コンサルタントなどの年収はとても高いです。
数億円、数十億円規模の案件を管理、設計、クライアントから取ってこれる職種はとても貴重なんですよね。
その分仕事も大変ですがやりがいもあって収入が高い傾向にあります。
若いうちから稼ぎたいならITはおすすめしない
若い人で転職したり、新卒で入って高い年収を目指そうとする人にIT業界はお勧めできません。
理由としては結果がすぐ給料に反映されないからです。
○○の資格を取ったら給料が上がるとか(会社によっては上がる資格もあります。基本情報とか)。
何年務めたからいくら給料があがるとか。
そういうものにはあまり期待できません。。。
そのためバリバリ働いて年収をガンガン上げたい!!という人は営業職が向いていると思います。
特に外資系の営業とか。それなりに転職するには狭き門ではありますけどね、、、
もちろん最初から外資系の営業職を目指さないで、
まず転職できるだけの実績を作るために他の営業職に就くのも全然ありだと思います!
まとめ:数年後にいくら稼ぎたいと目標をもって仕事に取り組める人はぜひIT業界へ!!
上記の営業職でお話したのと通じるところがありますが、
IT業界もいきなりコンサルタントやプロジェクトマネージャーを目指すのは非常に難しいです。
そのため最初は経験を積んだり勉強する期間と割り切って会社を選ぶのがいいと思います。
自分が技術的に成長できる会社。
これに尽きます!!
数年後になりたい職種と成長できる環境を整えればおのずと年収が上がる。
そんな業界がIT業界です。
地味ですし努力が報われるまで時間がかかりますが、この業界は急がば回れですね!
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
それでは!
コメント