【VMware】Storage vMotion の操作手順と注意点

VMware

Storage vMotionとは簡単に言うと、

仮想マシンの構成ファイル(仮想マシン自体のデータ)と仮想ディスクを別のストレージ領域へ移動させる

ということです。

考えられる状況として、

  • いくつかの仮想マシンが使用しているストレージ領域Aがひっ迫してきたので、新たなストレージ領域Bを追加した。追加したストレージ領域へ数台ディスクを移動させたいとき。
  • IOの負荷分散として別のストレージ領域を使用したいとき。

などに有効です!

しかも仮想サーバが立ち上がっている状態でも使用できるので、日中の業務が行われている時間帯にも実施できます。

ちなみに、普通のvMotionとは違うのでお間違えなく。

前提条件:スナップショットが存在しないこと

Storege vMotionの前提条件として、スナップショットが取得されていると実施できません

そのためまずはスナップショットを確認しましょう。

スナップショットが存在する場合には削除してからStorage vMotionを実施します。

スナップショットの削除に関して、懸念点を以下の記事で記載しているのでよければ確認してみてください!

Storage vMotion手順

※VMware vSphere 6.5の使用を前提で説明しています。バージョン6.0や5.5は若干手順が違うので公式HPを参照してみてください。ちなみに以下は公式からの引用です。

新しいストレージへの仮想マシンの移行
Storage vMotion による移行を使用し、仮想マシンがパワーオン状態になっている間に、仮想マシンと仮想ディスクの構成ファイルを再配置します。

仮想マシンを右クリックして [移行] を選択します。

  1. 仮想マシンを見つけるには、データセンター、フォルダ、クラスタ、リソース プール、ホスト、または vApp を選択します。
  2. [仮想マシン] タブをクリックします。
  3. 仮想マシンのディスク用のフォーマットを選択します。
  4. 仮想マシン ストレージ ポリシーを [仮想マシン ストレージ ポリシー] ドロップダウン メニューから選択します。
  5. 仮想マシン ファイルを保存するデータストアの場所を選択します。
  6. [選択の確認] ページの情報を見直し、[終了] をクリックします。

Storage vMotionの注意点

Storage vMotionに失敗する可能性として、

ターゲット(移行先)のストレージ領域に十分な空き容量がないと失敗してしまいます。

念のため事前に確認しておきましょう!

さらに使用環境と移行容量によっては結構時間がかかってしまいますのでこちらもご注意を。

VSAN使用している環境だと多少は早いですね。

パワーオンの状態でも使用できますが、常に書き込み処理が走るDBサーバなどは念のためパワーオフしてから実施するのが確実かと思います。

vMotionとStorage vMotionの違いについては以下の記事で簡単に説明しています。

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