【VMware】ストレージポリシーを変更する際の注意点

VMware

VMwareのvSANを使用していると、ストレージポリシーを変更することがあるかと思います。

特にHorizonを使用するとデフォルトストレージポリシーが様々作成され、どれがどのポリシーなのかわかりにくいですよね。

ストレージポリシーについて

まずはHorizonのデフォルトポリシーは以下に公式ドキュメントがありますので、ご確認ください。

vSAN データストアのデフォルト ストレージ ポリシー プロファイル
vSAN を使用する場合は、Horizon 7 によって容量、パフォーマンス、可用性などの仮想マシン ストレージ要件が、デフォルト ストレージ ポリシー プロファイルの形で定義されます(このプロファイルは変更できます)。ストレージは、割り当てられたポリシーに従ってプロビジョニングされ、自動的に設定されます。デスクトップ...

Horizonのストレージポリシーは、デフォルトで上記の種類が存在します。

デフォルトで作成されるのであまり変更したり、中身を確認することは少ないかもしれませんが、後から修正するといろいろと手間だったので注意事項を記載いたします。

ストレージポリシーを変更する際の注意事項

ストレージポリシーは後から修正するといろいろと面倒です。

特に、

「 許容する障害の数 」

を増加させるとデータのコピー処理が実行されます。

vSANのネットワーク負荷と対象クラスタの負荷が増加しますので、通常業務中に大量のVDIに対してポリシー適用してしまうと、業務影響を及ぼす可能性があります。

そのためストレージポリシーを変更した際は自動でのポリシー適用ではなく、手動でのポリシー適用をお勧めいたします。

フルクローンのストレージポリシー変更

フルクローンのストレージポリシー変更は、手動でポリシーを再適用しないといけません。

再適用が必要なVDIには、ポリシーが期限切れとして表示されるのでわかりやすいです。

リンククローンのストレージポリシー変更

リンククローンは再構成後に適用されます。

既に使用可能となっているリンククローンVDIに対して適用しても意味はありませんので注意しましょう。

まとめ

特に意識しないでデフォルトのストレージポリシーを使用していると、思わぬ形で足元をすくわれるかもしれません。

特に「フルクローン×専用割り当て」方式で適用されるストレージポリシーは、

障害に耐えることができないFTT=0の設定になっているため、後からストレージポリシーの変更を余儀なくされるかもしれません。

事前にストレージポリシーを考慮して設計ができると、後々の運用負荷を軽減できる可能性がありますのでご参考いただけるば幸いです。



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