こんにちは、にょんです!
記事の閲覧ありがとうございます。
今回は、AWSのEC2インスタンス構築方法について記事にします!
この記事でできるようになること。
簡単なEC2インスタンスの構築
AWSのブログはシリーズ系にしたいと思っています、初心者の方が見て参考になる記事になれば嬉しいです!
ちなみに私は今のところ業務でAWSは使っておらず、独学での学習になります。
仕事ではVMware製品が一番多いですかね。
そんな私だからこそ、調べてつまづいたところとか、うまくいかなかったところとか、うまく記事にできればなぁと。
AWSは必ず必要になってくる知識だと思うのでぜひ身に付けたいと思います!
みなさんの参考になれば幸いです。
まずAWSとは?
わかる人は読み飛ばしていただいて構いません。
ここでは簡単にAWSについて紹介していきたいと思います!
Amazonが作ったクラウドシステム
AWSの正式名称は、
Amazon Web Services
です。
Amazonが作ったクラウドシステムで、今では多くの企業が採用しているシステムとなります。
今までオンプレで膨大なお金を払って作成していたサーバなどを、何時間いくらという形で課金する従量課金となっています。(他にも料金体系はいろいろあります。)
※公式の料金体系を貼っておきます。今度AWSの基本的なところを含めて、記事にしていきたいと思います!
AWSには100種類を超えるサービスがあり、それらを組み合わせることでオンプレ環境と同じような環境を構築できるだけではなく、更に色々なことが可能になるのです!
どのように利用するのか?
利用の仕方は簡単です。
- クレジットカード
- AWSのアカウント
があれば誰でも簡単に始められます!
アカウントを作成しても料金などはかからないのでまずは作成してみましょう!
EC2インスタンスの利用料金を確認してみましょう!
ではここからが今回の本題です。
まず今回の記事は冒頭でも記載した通り、EC2インスタンスというサービスを使ってWindowsServerを構築していく内容となります。
構築の前にまず、作成したい利用料金を確認してみましょう!
オンデマンドインスタンスが一般的な利用体系になりますが、こちらは公式HPに記載されています。
EC2インスタンスは、起動させていると値段が発生します。
逆に言えば、EC2インスタンスは起動させていなければお金はかからないのです!
そう考えるとEC2インスタンスってめちゃくちゃ安いですよね。
例えば、「t2.medium」を例に挙げて見てみましょう。
利用料金は0.0788USD/時間なので日本円で1時間当たり約7~8円くらいです。
安い安くないと思うのは人それぞれですが、物理サーバを必要とせずパソコン1台あればサーバを建てられるのに1時間7~8円くらいは私は安いと感じます。
好きなものを選んで構築してみましょう!
私は今回、t2.mediumで構築したいと思います。
実際にEC2インスタンスを構築してみましょう!
まずはAWSにログインして、マネジメントコンソールを表示しましょう。
表示したら、「コンピューティング」の下にある「EC2」をクリックします。
※「サービスを検索する」から「EC2」と入力して検索するでもOKです。

「EC2 ダッシュボード」が表示されますので、左側の赤く囲った「インスタンス」というところをクリックします。

「インスタンス」ページが表示されたら、赤く囲った「インスタンスの作成」をクリックします。

今回はWindowsServer2019を構築してみようと思いますが、ここに表示されているWindowsServerはEnglishなので気を付けてください!
特に問題ない方はEnglishで進めていただいても大丈夫ですが、せっかくなので日本語で構築したほうがいいのかなと思います。
そのため日本語で構築したい方はまず、左側に表示されている「コミュニティAMI」をクリックしましょう。

次に、「オペレーティングシステム」配下の「Windows」のチェックボックスにチェックを入れます。
検索のところに「Windows 2019」を入力して、検索します。

スクロールすると「 Windows_Server-2019-Japanese-Full-Base-2020.04.15 」が現れますので、選択しましょう。
※SQLではなくてBaseを選択してください!あと日付は気にしないで大丈夫です、なるべく新しいものを選びましょう。

次はタイプを選択します。
なんでも大丈夫です、無料枠でも問題ありませんので好きなものを選択してみましょう!
※あまりにもスペックが高いものは利用料金も高いので無料枠がおすすめです。
選択したら最後に「確認と作成」をクリックします。

下のポップアップが表示されたら、「はい」を選択しましょう。

内容を確認して、「起動」をクリックします。

キーペアのポップアップが表示されたら、「キーペア名」を入力してダウンロードします。
忘れなければ名前は何でも大丈夫です。
ちなみにキーペア忘れると大変ですので、しっかりわかる場所に保管しておきましょう。

キーペアをダウンロードするとインスタンスが作成できるので、「インスタンスの作成」をクリックします。

これでインスタンスの作成ができました!!
最後に「インスタンスの表示」をクリックしましょう。

作成したEC2インスタンスにリモートデスクトップ接続してみましょう
作成したインスタンスを確認してみます。
少し時間がたって「running」と表示されていれば大丈夫です。
※私の画面はEC2インスタンスが二つ表示されていますが、初めて作った方は先ほど作成した1つしか表示されません。

そして、今のままだと作成したサーバにログインできませんのでできるように設定していきましょう!
上記の画面から「接続」を選択します。
そうしたら以下の画面が表示されるので、「パスワードの取得」を選択しましょう。

以下の画面が表示されたら、「ファイルを選択」をクリックします。
先ほどダウンロードしたキーペアを選択します。
そうすると白紙の部分に文字が表示されるので、「パスワードの復号」をクリックしましょう。

入力すると1つ前の画面に戻りますので、パスワードが表示されていれば完了です。
※いまは隠していますが、本当は表示されます。

リモートデスクトップ接続を起動して、パブリックDNSを入力します。
※コピペでOKです。
接続をクリックします。

アカウント名、パスワードを入力します。

証明書のポップアップが表示されますので、「はい」を選択します。
さあ!これでWindowsServerにログインできたはずです!
最後に、Windowsから抜けるときはシャットダウンするのを忘れないようにしましょう!
お金がかかり続けてしまうので、、、
まとめ
いかがでしたか!?
私の記事をみて構築できたらうれしいです!
AWSはOS部分までインストールされた状態なので、構築する時間も手間も短くて済みますね!
これからもどんどんAWSの記事を上げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは!
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